岩手県が上海に常設物産店 観光情報も発信 南部鉄器や岩谷堂箪笥など展示
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岩手県産品の販路拡大や海外からの観光客誘致を目指して県は、中国・上海に常設ショールーム「日本岩手県観光物産店」を開設した。
物産と観光の情報を発信する総合窓口の役割を担う。
自治体が海外にこうした拠点を設けるのは珍しいという。
店舗は約25平方メートルで、上海中心部の高層ビル1階に開設した。
南部鉄器や岩谷堂箪笥(たんす)、漆器を展示する。
県産ブランド米「銀河のしずく」のパックご飯、南部せんべいなどの加工品も販売。
今後、日本酒や水産加工品の陳列も検討する。
主に富裕層をターゲットとし、上海に立地する海外企業や百貨店外商部の注文にも対応。
県内の観光パンフレットを置いて情報発信を強化する。
日本貿易振興機構によると、2016年の岩手県産品の輸出額のうち中国向けは約9億2000万円で全体の約3割を占める。
中国からの観光客は、査証発給要件の緩和などで17年1~9月に1万3740人。
前年同期比で約1.5倍と急増している。
12月中旬には達増拓也知事が出席して現地でプレオープンの式典があった。
本格営業は18年4月以降を予定。
運営は現地企業に委託する方向で検討している。
県産業経済交流課の押切拓也総括課長は「東アジアを代表する国際都市で岩手の良さを広く発信したい」と話す。
参照記事
これは良いアイデアですね。
もっと各自治体がこういう風に独自の戦略を考えていかなければと思います。
今からは地方の時代です。
地方が日本を引っ張っていく時代です。
できることからコツコツとやっていきましょう。
この場所はどこにあるんでしょう。
高層ビルの1階???
上海には高層ビルしかありません・・・・。
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