中国のネットオークションにボーイング747型機が出品…落札!
参照 http://blog.goo.ne.jp/spiritualharmony/e/7a68c1658e4a6059f6c79503cb38c766
中国のネットオークションに、なんとボーイング747型機が出品され、2機が総額約3億2千万元(約55億円)で落札された。
経営破綻した中国の航空貨物会社「翡翠航空」の資産処分がうまくいかず、考えあぐねた広東省深センの裁判所が、747をアリババのサイトに出品させた。
相場から3割引きの出品が奏功したのか、同業の「順豊航空」が落札。
ネット上の巨額取引が成立した。
7億人以上がネットを利用する中国では、企業や個人の買い手の数、購買力の裾野があまりにも広い。
アリババが11月に行った1日限りの通販大セールでは、取引総額が昨年から39%増えて1683億元(約2兆8850億円)に達した。
中国メディアは「アイスランドの国内総生産(GDP)規模をたった1日で超えた」とはしゃいだ。
規模や大きさが話題になるのは、経済成長期の過程の一つなのか。
日本でも昭和40年代に、「大きいことはいいことだ」と歌うチョコレートのCMが流行した。
だが、バブル崩壊を経て「質」こそが問われるようになり、大きさを誇ることは時代遅れになった。
1人当たりGDPでアイスランドの9分の1、日本の5分の1にすぎない中国が「質」を求める日はいつ来るのか。
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